※その後の月忌参り(月命日)は住職と相談しましょう。
※仏壇の飾り方は以下の写真を参考にしてください。多少間違っても僧侶がその場でなおしてくれます。
※御寺で法要をお勤めされる場合は法名(必ず!)とお供えを持っていきましょう。
※年回法要には1周忌、3回忌、7回忌以下13,17,23,27,33,50が一般的に行われます。
※長楽寺では足に負担がかからないように、椅子での法要も承っております。
そもそも檀家制度(門徒制度)というのは江戸時代にはじめられた寺請制度までさかのぼります。これは江戸幕府がキリスト教を禁止して民衆がいずれかの仏教宗派に属するように、各家の菩提寺を取り決め、寺院に現代で言う市役所の戸籍係のような仕事をさせたものです。民衆は寺院の証明書がないと勝手に転居できず、法要を執り行う慣習が生まれました。ですから、先祖を日本に持つ人は現在檀家寺がないという方も含めて、調査すれば総本家はどこかの檀家(門徒)ということになります。寺請制度は現在ではありませんが、お寺はメンバー制となっていて、檀家(門徒)というのはお寺の正規会員(正規メンバー)といったほうがわかりやすいかもしれません。またお寺の運営維持は門徒(檀家)のお布施や年会費(維持費)等の浄財によってまかなわれています。 しかし現在では転居する方が多く、檀家寺が近くにない、わからないということも仕方ないことかもしれません。